歯磨きしていますか?

こんにちは。院長 中山です。

今回は歯石について少し書いてみようと思います。

 

イヌやネコの歯は虫歯が少ない代わりに、歯石が付くことによる歯周病が多い傾向があります。

ヒトとは口腔内環境が異なるため、歯石の形成スピードが速いのです。一説には3~5日で歯石化してしまうそうです。

ですから歯石が付くことを予防するためには、毎日のケアが重要ということです。

まず、お家で歯石のチェックをしてみましょう。

かもめの小さな看護師さん、カレン嬢の口の中を見てみましょう。

オレンジ色の矢印のところに歯石が付いています。この場所は一般的に歯石の付着が多い歯です。

歯石の付いた歯の根元の歯肉が赤くなったり、痩せてしまったりしていたら歯肉炎の徴候です。カレンはまだ大丈夫。

ヒトでも虫歯になりやすいなりにくいがあるように、歯石の付く場所や速さは個体差が大きいです。

その子の歯の状況によってケアの仕方を工夫すると、効果的な歯石予防が出来ると思います。

また、UVライトをあてると歯石が目立って視認しやすくなります(UVライトを使う時は、眼に直接当てたり長い時間あてないよう注意しましょう)。

ちなみにカレンさんはもうすぐ3歳。

年のわりに歯石が多いですね。これは飼い主の責任なので、反省しています。

また、彼女は歯石が付きやすい方でもあります(ちょっと言い訳)。

かもめにきたばかりの時に、まだ2歳なのに歯石がたくさん付いていました。うまく乳歯が抜けていないところもあったので、避妊手術とともに歯石除去と乳歯抜歯を昨年の11月に行いました。

半年でこれだけ付いてしまうのですから、いかに普段のケアが大事か分かりますよね。

反面教師にしてもらおうと、カレンさんに登場してもらいました。僕のせいなのに、乙女に恥をかかせてごめんね。

 

次回は実際のケアについて書きたいと思います。