タイトルは私の一番好きなリトル・マーメイドの名曲に一曲です。
こんにちは、動物看護師の西山です。ついこの間、『リトル・マーメイド』イン・コンサートを見てきました!
コンサートが行われた場所は有名な「日本武道館」で、ニュースなどで見たことはありましたが、実際に見たのはこれが初めてでした。
「日本武道館」は「北の丸公園」の中にあります。その公園の入り口は和風な造りで、城門のようでした。周りは堀で囲まれていて、夏ぐらいにはたくさんの蓮の花を見ることができそうです。
今回のコンサートは「フィルム・コンサート」と言って、アニメをスクリーンで上映した状態で演奏します。つまり、少しでも演奏がズレると映像と合わなくなってしまう難しい演奏になります。ただ『リトル・マーメイド』を上映するだけではなく、劇団四季のミュージカル版の曲も加えてより楽しめるようになっていました。
さらにスペシャルゲストに、数多くのディズニーの名曲を生み出したアラン・メンケンさんのピアノの弾き語りに、『リトル・マーメイド』の主人公アリエルのオリジナル・キャストを務めたジョディ・ベンソン さんの「Part of your World」
とても豪華なコンサートになっています(*´ω`*)
『リトル・マーメイド』は子供の頃によく見ていたので、久しぶりに見て、聴いていて懐かしい気持ちになりました。
どの曲も歌声も素晴らしく、演奏を始める前のトーク部分ではお笑いのジャンポケの斎藤さんが居たのもあってか、ちょっとしたコントをやっているようでおもしろかったです。
映像で印象に残っているのは、アースラがトリトンの力を奪い巨大化した後、アリエルに「真実の愛などない」と言いながら槍で刺そうとした時、エリック王子が難破船を操って尖った船首をアースラの腹に突き刺して助けるところです。
小さい頃はエリック王子カッコイイ! という印象しかありませんでしたが、大人になってからこのシーンを見ると「真実の愛などない」というアースラの言葉を「真実の愛はある」のだとエリック王子が示したんだと解釈できると考えさせられました。
大人になると場面、場面でその行動の意味について考えることが多いです。
ただ、謎な部分もありました(。´・ω・)?
アリエルに町を案内し終えた夜、エリック王子はアリエルに心惹かれながら自分を助けてくれた女性を忘れることができずに一人で笛を吹いていました。
そこに家令のグリムズビーが来て、いるか、いないか、わからない女性よりも目の前の女性をと、エリック王子を諭し、その言葉に吹っ切れた様子のエリック王子が、なぜ、笛を海に投げ捨ててしまうのか謎でした。
子供の時には特に気にしていなかったと思います。
大人が見ても楽しい話ですが、一応小さい子向けの話なので、エリック王子の心情の変化をわかりやすく表現するためなのでは? とは思いました。
大人の視点と子供の視点では見るものが違いますね。