9月に入り夏ももうすぐ終わりです。
息子の自由研究の手伝いなどをしていると、自分の小学生時代を思い出し色々と強く言えないインチョウ中山です。
今回は猫の健康診断について。
かもめ動物病院のスタッフブログです
9月に入り夏ももうすぐ終わりです。
息子の自由研究の手伝いなどをしていると、自分の小学生時代を思い出し色々と強く言えないインチョウ中山です。
今回は猫の健康診断について。
徐々に春の足音...というか気配がしてきました。
大通り公園の早咲きオカメザクラの満開も近そうです。
ふらっと伊豆まで河津桜を見に、なんていうのに憧れたりするインチョウ中山です。
気温が13℃を超えてくるとノミの活動は活発になってくると言われています。
また、ダニの発生ピークは春と秋の2回あると言われています。
当院では3月から10月頃までの予防をオススメしております。
そこで、当院の今年のノミダニ予防・駆除薬のご紹介をします。
まずは現状で一番広く普及しているであろう、スポットオン製剤。
首の後ろから肩の辺りの皮膚にたらすお薬です。
メリットは飲み薬が苦手な子には投薬の手間がかからないこと。
効能はノミ・マダニの成虫駆除と、卵がかえらないようにする二段構え。
皮膚が弱い子では付けたところが稀に赤くなることがあるので、注意してあげましょう。
投薬の前後1日ずつはシャンプーを控えてください。
ちなみにホームセンターなどで購入できる製品は、病院で処方するものとは成分が違いますのでご注意を。
もう一つは飲み薬のタイプ。
新しい飲み薬はチュアブルタイプで、オヤツ感覚での投薬が可能です。
メリットはシャンプーをまめにする子でも効果に影響がないこと。
皮膚にお薬が付いていると気になる子や、付けたての濡れた感じが嫌な方にも良いと思います。
また、小さいお子さんがいる場合に、ワンちゃんを触ったりしても安心ですね。
食べ物のアレルギーがある子には向きません(大豆アレルギー)。
効能はノミ・マダニの成虫の駆除だけですが、メーカーによると卵を産む前にやっつけてくれるので心配ないそうです。
この他にもフィラリア症の予防効果も併せ持つ製剤もあります。
このお薬に関してはまた別の機会に紹介したいと思います。
基本的にワンちゃんの性格や生活環境に合わせて選んで頂いて大丈夫です。
ご相談は随時受け付けております。
今年から参加した狂犬病予防接種の集合注射も終わりました。
4月は休診が多くご迷惑おかけしました。
春は狂犬病の予防注射だけでなく、ノミ・ダニ予防やフィラリア症予防など盛りだくさんです。
この時期は気候も良いのでお散歩が楽しいですね。
先日、みなとみらいまで散歩がてら行ってきましたが、運動不足がたたり結構疲れて帰りはブルーラインなインチョウ中山です。
今回は暖かくなると増えてくる耳のトラブルのお話。
一般的にはマラセチアというカビの仲間や細菌が主な原因となる外耳道炎。
そう、あの耳垢が出てきてワンちゃんやネコちゃんが痒がるアレです。
その中でたまに見られるのが、耳に寄生するダニによる外耳道炎です。
こんにちは。院長 中山です。
外は春の嵐でまるで台風のようです。気温も上がってきて春らしくなってきましたね。
春になるとワンちゃん達は予防のシーズンとなります。狂犬病の予防接種やフィラリア予防、ノミ・ダニのケアと盛りだくさんです。
どういうスケジュールでやったら良いのか迷っている方はお気軽にご相談下さい。
更新が遅れているせいでやや季節外れとなってきた風邪ネタの最終回は、一般的に猫カゼと呼ばれる病気についてです。
こんにちは。最近更新にサボり癖がついてきた院長 中山です。
サボっている内に世間ではインフルエンザも落ち着いてきたようです。
が、これから季節の変わり目で、体調を崩しやすい季節に入ります。
ご自愛下さい...。
危うく終わりそうになりましたが、今回は予告どおり犬の風邪(っぽい病気)ということでケンネルカフのお話を少し。
こんにちは。物の臭いをつい嗅いでしまう行儀の悪い院長 中山です。
更新をサボっている内に、Tom子さんの記事で変なイメージが付くのが心配な今日この頃です。
なので、ちょっと獣医さんらしい記事にしました。
先日は熱を出して診察をお休みしてご迷惑をお掛けしました。
息子が幼稚園に通うようになってから、息子経由で風邪をひく機会が増えました。
世間でもインフルエンザを含め、風邪が流行っているようです。皆さんもお気を付け下さい。
そんな風邪つながりで、今回は犬や猫にも風邪ってあるの?というお話。
こんにちは。院長 中山です。
最近、随分と気温も下がり冬らしくなってきました。気が付けばもう12月。
12月になれば街はクリスマスムード、そして年末気分が高まってきます。
そんな寒くなると比較的多くなってくる病気、猫の膀胱炎について少し。
最近では市販のキャットフードにも「F.L.U.T.D.に配慮した…」なんて書いてあるものが良く見られます。そのF.L.U.T.D.のお話。
こんにちは。院長 中山です。
予防注射のお話の最終回は猫ちゃんのワクチン接種について。
猫の場合はワクチンの選択肢が少なく、基本的には3種混合ワクチンをお奨めしています。
今回もコア・ノンコアで考えてみましょう。
こんにちは。院長 中山です。
予防接種についての3回目は、犬のワクチン接種に関してです。
動物病院では一般的に混合ワクチンという、複数の病気に予防効果のあるワクチンが使われています。ちなみに1つの病気のワクチンを単価ワクチン、複数の病気のワクチンが混ざったものを多価ワクチンといいます。
この混合ワクチンにはいくつかの種類があり、犬の場合大体5~9種類の病気の予防ができます。これらの病気を前回お話したコア・ノンコアという観点から見てみましょう。